焼き筍・筍ご飯・わか筍煮・お吸い物、色んな食べ方ありますよね。
筍は手に入ったらとにかく早く湯がくこと。
皮付きでまるごと茹でるのが旨みを残すコツとか。
ただ、お鍋の都合で入りきらない時は多少皮を剥いてもOK!
糠と唐辛子を入れて、根元にすーっと竹串が入るぐらいまでゆっくり1時間ぐらいかけて湯がきます。
湯がき終えても冷めるまでお鍋の中でそーっとしておきます。熱がとれていく間にも旨みが増えていくようです。
その間に瓶と蓋を煮沸消毒。
筍についた灰汁や糠をきれいに洗い落として、瓶に合うサイズにカットして詰めます。水を入れ、蓋から1~2センチ下ぐらいまで水を入れて、しっかり蓋を閉じます。このときの水は長期保存に適した水道水がおすすめです。
お鍋に瓶を並べ、瓶がつかる位置まで水を入れ、ぐらぐらする状態まで沸騰させ、そのまま30分ぐらい火を入れ続けます。取り出して蓋が完全に閉まっているのを確認。緩いようなら再度しっかり閉め直してもう少し火入れ。しっかり閉まったら脱気完了。
このまま翌年まで美味しくいただけます。
赤いチェックの蓋の瓶には穂先だけをいれてみました。お節用に保存できます。その隣の瓶にはオリーブオイル漬けに初挑戦。
オリー
茹でたたけのこ・・・200~300g 塩・・・少々 A オリーブオイル・・・300ml ローリエ・・・1枚 粒こしょう・・・小さじ1/2
1:ゆでたたけのこは薄切りにし、水気をしっかりふく。 2:鍋に1を入れて塩をふり、全体にまぶす。Aを加えて中火にかけ、オイルがふつふつ沸いてきたら 弱火にし、30分煮る。(焦げやすいので時々かき混ぜる) 3:保存瓶に2をオイルごと詰め、蓋をして脱気し、保存する。
オイルと一緒にパスタに和えたり、シーフードと炒めたり、お米と一緒に炊き込みピラフにしたりと色んなアレンジが出来そうです。
たけのこの大きさや量によってオイルが足りない場合は適宜足してひたひたを保ちながら煮てください。これも翌年まで美味しくいただけます。